オフショア申請について
タックスヘイブンは、別名「オフショア金融センター」と呼ばれています。
タックスヘイブンとは、「租税回避地」という意味です。外国資本&外貨獲得の為に、意図的に税金を優遇し、無税または極めて低い税率にして企業や投資家の資産を誘致している国や地域のことをいいます。
オフショア所得
香港では、香港国内で得た所得(オフショア所得)だけ課税対象とするため、香港国外で得た所得については、原則として非課税扱いになります。また、受取配当金に課税されることもありません。
これは香港と香港以外の国の両方から二重課税されることを、香港側が課税を放棄することによって排除する措置で、タックスヘイブン(租税回避地)の国々の税制の特徴といえます。
オフショア所得については、税務申請時に香港税務局の通達(DIPN, Departmental nterpretation and Practice Notes)21号に基づき、オフショア申請書を提出することで承認されます。